2016年01月02日

本来のチカラ♪





●本来のチカラ

2016年は素敵なスタートをきれた人が多いようで
FBを見ていて幸せな気分になりました

今年の正月は食事もそこそこで美味しいお酒も楽しみ
TVを見過ぎることもなくFBもほどほどで
ゆっくりと寝ることができた31日と1日でした

仕事に関しては31日も1日もいくつかの売場を見てきました
食品業界の動きは本当に激しいものだと感じました
本物しか生き残れない時代になります

この本物という見方が難しく
商売として体力のある本物の企業
また細くてもしっかりと人と人を繋ぐ事業主の二つを指します

他力本願で何とかなる時代ではない
三越伊勢丹が正月営業を遅らせた理由
これはきちんと売り上げが見込めるからの決断です

年末商戦の分かれ目は仕入れです
その仕入れを起こす10月11月の商戦が明暗を分けています
勝ち組が存在しない泥沼の戦い

ここを抜け出せる者は自らの力量を知り
自分のスピードできちんと歩む事業主だと思います

企業単体で生き残ることは不可能です
だから合併する企業や事業連携の話が増えることでしょう
その先にあるものは効率化でしかありません

すべては客離れを誘発し結果それらの企業は弱体化します
むかしは良かった…
この流れになってしまうのです

むかしは良かったという言葉を出す者は今を見ることができない人
そこは絶対にこれから先を見ることのできない人なのです
時代というものは流れるものである

水というものは流れて普通であり
その場に溜まった水は腐敗することこそ自然の摂理なのです

したがって食品業界という商業界の中でも
もっとも小さな経済活動分野であっても水の流れを考える
水の流れは人の流れでありお金の流れであるのです

それらの流れを見抜くものに今年の動きが読めると思います

一般の人、また僕は食品の情報を出しますから
主婦の方が僕の情報を眼にすることが多いと思います
僕の情報は清流や湧水のような情報だと思ってください

ものすごく大きな幻の湖のような情報ではありません
ほんとうに小さな小さな情報なのです
金を産むわけでも無いし
あなたを健康にする魔法の水でもありません
軽く読み流す程度でちょうどいいと思います

働く男性そして働く女性
さあ今年は地に足をつきながら一歩一歩前進していきましょう
必ずもう少し先ですが飛躍するチャンスがあると思います

激動の2016年に乾杯!  

Posted by moto1976 at 07:08Comments(0)スーパー

2015年12月12日

なまり節について♪





なまり節というものがあります

なまり節(生利節)というものはカツオを茹でたり蒸した加工食品です
手火山という直火の燻する加工をしたものもあります

またこの手火山手法を用いてかつお節をつくることもできます

なまり節というものは昔から伝わる保存食
鮮度を保つことが難しいカツオをいかにして流通させるか?
先人たちが考えた加工食品です

なまり節は様々な料理に使う事ができます
オイル漬けはいわゆるツナ缶みたいなものになります

手火山の亀節というものがあります
鰹を半身の状態でなまり節にしたものです
旨みが凝縮されていてとても美味しいものなのです

カツオというものは鉄分が多い食品です
このようにほぐした身の赤い部分もすぐに変色します

かつお節も同じです

食べる分だけ削る
食べる分だけほぐすことが良いでしょう

手火山の燻によりなまり節の表面はタール分でコーティングされています
ですから酸化する場所は断面のみになります

いっきに使い切る場合は多い分を煮物にしたり
オイル漬けにすると良いでしょう
ひじきとなまり節の煮物は絶品です

亀節は水分を落としてありますから
型崩れしないことと旨みを吸う両面があります
カツオの旨みとひじきの旨みは相性のいいものなのです





ネット検索しました
鉄分の記事がHITしました

レバーなんかよりももしかしたら食べやすモノかもしれませんね





静岡県の御前崎などカツオの水揚げ産地では様々な部位を見かけます
カツオのヘソと呼ばれるカツオの心臓があります
ちなみに枕崎では珍子と呼ばれ珍重されております

女性に人気な珍子は鉄分が豊富で出産前の女性たちをはじめ
鉄分が必要とされる女性に振舞われていたようです

ちなみに鮮度の良いモノは生でも食するそうです

カツオのヘソが嫌いと言う人はその臭いが嫌いなのでしょう
カツオ全般に言えますが酸化が早い魚です
いかに処理して食べるかがポイントです

鮮度のいいカツオの心臓は全く臭みがありません
この煮汁もお味噌汁のカツオだしのように旨みがあります





鉄分とおなじく油というものも健康には大切です
鉄分を摂ると現在の食材には重金属汚染されている場合もあります
ですから良質な脂を一緒に摂ると僕はいいと思います

重金属をカラダから排出するには引っ張り出す油が必要です
その時に僕は地元の夢咲牛を一緒に食べます

これは夢咲牛のホルモンです
お肌プルプルになります
サラサラの脂でまったくしつこくない脂なのです

臭みも無縁ですね

食材というものは身近にあるものなのです
先住民食というものが流行っているらしいですね

先住民は狩りや採集により食物を調達したことでしょう
僕等は地域のお店で食品を探せばいいのです

その地域に根付く食文化を大切にしていきたいものですね♪

しぞ~かにお越しの際は保冷バックをお持ちください

じゃーねー♪  

Posted by moto1976 at 13:52Comments(2)スーパーMOTESUGI百貨店

2015年11月26日

売るチカラ♪





売るチカラについて話そうと思う

僕は一番初めに小売業にいた
そこで原始的な商売をやっていた
モノを仕入れて売る

仕入れて売り
売って仕入れること
その繰り返しだった

その次に問屋に入った
茶業界でいう問屋とは製造業でもある

荒茶を仕入れてお茶をつくる
メーカーであり問屋になる
特殊な世界なのかもしれない

お茶屋をやめて小売業に入った

どこの世界でも『売る』ことを常に考えていた

いま茶業界は転換期にきている
いままでは小売店が頑張っていた
商店街にある小さなお茶屋さんがお茶を売ってくれていた

商店街の崩壊
そして産直という時代の変化
ここで茶問屋が直販に乗り出した

いまはもうその直販もチカラを失いつつある

大切なことは伝えること
そして消費者にまた市場に求められるものをつくることだ

生産者が販売をすること
これほど難しい事はない
そもそも生産から販売まで一貫でできれば販売店も販売士も必要ない

問屋のありかた
生産家:製造者の在り方が問われる時代になった

売上を確保しなければならない
作り手が売るとなればどの金額でどれだけの数量をつくるのか?
そこが問題になってくる

良品を作り全量買い上げしてもらうこと
これが最良の選択だ

僕が問屋の時代に幅広く営業をかけていた
それには活動できるだけの売上を確保していたからだ

葬儀ギフトの確保
まずここで活動費を確保した
利益を確定しなければ行動するお金が足りない

飲食店の粉茶導入
ここでさらに利益を出し安定的に売上を確保した

この販売があってはじめてスーパーを開拓することができた

大資本の会社を敵に廻して営業をかけることは難しい
これを知らないコンサルタントはお茶の関係者に平気で理想を語る

販売の基本は対面販売だ
そして問屋の基本は売手を見つけることだ
売り手を育てることこそが最大売上が見込めるただ一つの道だ

農家であるのならば高価格帯のお茶を作り売り抜くこと
ここが全てだ

それができているのが愛知県の西尾だろう
抹茶や玉露で有名な産地だ

茶園はいい

じゃあ我が街の牧之原は何をやっているのだろうか?

現実を直視できない者が多過ぎる

生産と言う仕事が大変なように
販売と言う仕事も大変なのだ
そのことをすっ飛ばす人が多い

目先に小銭が入ると人は変ってしまう
その商売では長く続くことはないだろう

今日ひさしぶりに以前の職場の専務に会った
ひとことふたこと話した

やっぱりあの会社でもう少しやるべきだったとも思った

しかし独立は勢いでもある
あの会社で試したかったことはさらなる大きな数字というだけのこと
伸びる数字と伸び悩むメカニズム

そして落ちる数字を知る者は…
やはりやってきた張本人しか知らないものだと解った

多くの創業者たちに教わったことがいま確実に活きている  
Posted by moto1976 at 18:43Comments(0)スーパー

2015年10月01日

目の前のモノを見る♪





いま牧之原を走ると面白い♪

スーパーなどで100g100円で売られているお茶
そのお茶の摘み取りがおこなわれている





桜吹雪じゃないんだから…

お茶っ葉が軽トラックから舞い散る光景を目にしたり。。。





そんなんを見ながら御前崎に行く

地元の魚を中心にいろんな魚を見ることができる





!?





加熱用!?

この鮮度で…





少し小さいワケあり食材

鮮度抜群で本当に美味しかった

素材は見れば解るようになります
こればかりは経験だと僕は思います

値段と言うものは常に適正価格で動いています

これが安いのは確かに安いのですが…
これは適正価格なんだと僕は思います

だってこの価格でも売れ残っていたのだから…

はじめに100g100円のお茶っ葉を出しましたね

じゃあ100g1万円のお茶は?





本当に綺麗だと思います

国産茶葉に限った話でもありません
海外の緑茶も紅茶もウーロン茶もコーヒーも…

高品質なものは高いと思います
それはすべて適正価格であり妥当だと思うのです

なぜならばその価格で世の中に流通しているのだから…

きちんと価格が解るようになると
自分が何を買ったら良いのかが解るようになります

そーしたら買い物が今よりももっともっと楽しくなり
高品質のモノをお値打ち価格で手に入れることができます

これって経験ですね
でもだれもができることなのです

面白いですね

またいろんなコツを描いていきたいと思います♪  
Posted by moto1976 at 05:29Comments(0)スーパー

2015年09月20日

ヒット商品の作り方♪





いまの小売業でヒット商品と呼ばれるモノ

どんなものがあるだろうか?

1000個あって1年後に残るものは3個と言われている

解り易く言うと…
すべての商品は1発屋の芸人みたいなものだ

ぼくの扱う商品
昨年から売っている商品

例えばお茶
お茶も何種類もあるがどれも売れている

かつお節になまり節
利尻昆布からこぶにゃん
ひじきにメカブにもずくまで…

ぼくの扱うものは全て売れ続けている

ではなぜ売れ続けるのだろうか?

それは扱うすべての商品が『普通』にいままであったモノ
どこのお店にでもあったモノ

最近見なくなったり…
最近のモノは何か味が違うよね?
そのように疑問視されてきたモノを丁寧に販売し続けただけの話だ

よく聴かれる事

良いスーパーってどんなスーパーですか?

これについて答えると

『普通のスーパー』が一番いいってことになる

その『普通』とは何ですか?
って聞かれた時に答えること
『野菜』『肉』『魚』これが普通に置いてあることだ

生鮮3品が崩れたらそのスーパーは終わりだ

テレビで何かブームをつくる
例えば今で言えば『オイル』とかが特に怪しい♪

あーいったものは店の特色を出しやすい

むかしはスーパーの差別化…まあスーパーじゃなくてもだけど
それは地方の小さな加工業者など珍しい加工品を扱う店が注目された
近年は輸入品を多く扱うお店が注目されてきた

輸入品が高品質なのか?
これは海外に住んだことのある人ならば絶対に解ると思う
日本の食生活のレベルは非常に高い

海外で海外の食品ならばまだ解るが
日本でその値段を出して輸入品を買うのはどーなんだろーか…

逆に海外に行った人たちからすれば
日本の『普通の食品』が海外だとべらぼうに高い

これは海外に限った話ではなく日本でも同じだ
田舎で値段が付かないモノが都会では高い

商売は差益で儲けるモノ
いまはネットの時代だからこそ
情報が早いから地方からの通販も伸びやすい

今度はそうなると誰もが通販を始めたくなる
いままで売れなかったモノがクチコミで広がる
一時的に爆発的に売れ有頂天になるだろう

しかし続くことは無い

それは何故かと言うと『商品力』を知らないからだ
自分の扱う『商品』の『商品力』をキチンと分析する事
他者(他社)と比べて品質と価格はどうなのか?

これが出来ていれば必ず売れ続けると言う話だ

モノを売るということはモノを知らなければ売ることはできない

モノを知るということはあなたの人生でいくら無駄使いしたか?
どれだけ商品開発をしてロスにお金を突っ込んだか?
最初から売れるモノを作り続けた人はいない

だから商売というものはやるもんじゃないと僕は思う

一時的に売れたとて…
必ずババを掴むことがある
そのババ抜きに負けた時…あなたのすべてが一瞬で終わる

人の為にどれだけ尽くしても…
あなたのことをずっと思い続けてくれる人はいないだろう

安易に商売を始める
ヒット商品をつくろうと言う考えは…

ある意味宝くじを当てるようなものなのかもしれない

1000の商品が店頭に並ぶ
1000を作るにはさらに商品開発段階ではもっと提案されている
その中で3つしか生き残ることはできない

その3つの利益でさらなる新商品を開発しなければ生き残れない

事業継続の難しさはそこにある

だからこそ『全量買い上げ』という男気のある商人
そーいう人が減ったなーっていまの世の中を見ると嘆くしかない

作り手にも商人にも良い時代はもう来ないだろう

いまやるべきことは目の前のお客様にモノを伝えること
この対面販売を大切にすることしかHIT商品を産みだすことはないと僕は思う  
Posted by moto1976 at 05:56Comments(0)スーパー

2015年09月19日

攻防戦♪





スーパーの戦いは激化している

山手線の赤羽駅

ここから徒歩5分

ダイエーが注目されている
西友との真っ向勝負
そしてヨーカドー。。。

埼玉が近いということを考えると
勢いのあるヤオコーに対するけん制とも見える

そもそもここに気合を入れた店をつくる事

それは埼玉のスーパーの戦い
この埼玉地域の覇権争いのために出店した意地のように見える

山手線に綺麗な店をつくること
これは百貨店や電鉄系の高級ストアとの品質の戦いも入ってくる

でも実際は赤羽の場合周りにマンションが建っている
もちろん地域の商店街は年々集客力を落としている
だからこそ食品ストアは需要はあると言えばある

ここで問題になってくるのが『品質』と『価格』
この『値段』をどのように考えるかが非常に重要になってくる

単純に考える

西友はウォルマートの傘下に入ってから安売りを徹底している
ダイエーもイオンの傘下に入り様々な店創りを模索している

西友は少し前から生鮮3品の高品質を打ち出した

ダイエーもまた品質の向上を売りにして惣菜にチカラを入れてきた

ネットでは関係者の記事が多い
そこではやはりダイエー寄りの記事が多いと思う

実際はもう結果が出ている

ダイエーを消費者は選ばなかった

売場には両者の想いがキチンと現れている
西友を見てひとこと。。。

感心した♪

ダイエーを見ていたら…
とっても悲しくなってきた。。。

これが組織というものだろう

いまの時代
お店を創ることのできる人はいない

いるのかもしれないが現場の意見は上に潰される
お客様の声など届くことはない

じゃあ西友もダイエーも店として悪い店なのか?

どちらのお店も素晴らしいと思う
あの近所に住んでいたら食事は普通に豊かになるだろう
無駄にお金をかけなくて良いだろう

一部の人が叫ぶように
無農薬野菜と平飼いのたまごじゃないと…

肉とチーズとたまご
それだけあれば何もいらない。。。
そー言い切る人は知ったこっちゃない

そんなん喰って都会にいる方がバカらしい
それらが喰いたいなら田舎に住む方が正しい

北海道なんか良いと思う

適度に安く
適度に良い食品
そーいうものを考えた場合

近くのお店を応援してもらいたいと思う

もちろん赤羽に限った話をすると…
もっと小さな八百屋さんや魚屋さんや肉屋さん
地域スーパーを応援する方が正しい

ただし…
いまの小売店を見ると個性的と呼ばれるお店も…
バイヤーは商品知識よりも取扱い安いモノを並べる傾向にある

だからどこのお店に行っても実はそんなに変わらないと僕は思う

普段はそれなりのモノで自宅で料理する
質素に暮らせとは言わないからそんなに無理して
高品質食材を求めなくて良いと思う

良い食材と言うものは売場を見て行けば必ず見つかります

モノを知ると無駄なモノを買わなくなる
その分たまに買うモノは高品質なモノを買う事が出来る

お金が湯水のようにあるのならば良い
限られた食費でこどもの健康や自分の家族のこと
食生活を考えるのならば…

どこを切り詰めたら良いか頭を使って考えてもらいたい

もちろん考えると疲れるから良い事を教えます

これができるとみんな豊かな生活が送れます

それは『急須』に『茶葉』を入れてお茶を淹れて飲むことです
自分にやさしい1杯のお茶があなたの健康と家族の健康を守るのです

お茶ってすごいなーって思う

西友もダイエーもヨーカドーも…
どこがダメなのかと言えば…

ぼくのお茶が売場にないからだと思うのです♪

じゃーねー

ごきげんよーーー♪  
Posted by moto1976 at 17:30Comments(0)スーパー

2015年09月18日

普通を取り戻せ!





都内に行って思ったことがある

スーパーが何か変だ。。。

ものすごく変なんです

10年位前からいろんな動きがあった
それ以前にも動きは確かにあったが…
ここ最近の動きはとにかく変なんです

よく大手スーパーでモノを買うな!

そのように発言する人を見かける
それにはいろんな意味があるだろう
それをイチイチ攻撃するつもりは無い

でもそれらの発言をする多くの人たち
そこは自分のモノを売りたいがための他者攻撃
その場合が非常に強い

食品業に携わる者が…
特に農家だったり加工品の生産者だったりが
流通の改革を叫ぶことは解る

その繰り返しで今があるのも事実だ

ネットがどんどん進化して
通販が便利になったとしても…
そこに依存するのはやはりおかしい

その依存は必ずバランスを崩す

一部の生産者は確かにモノが売れるかもしれない
しかしそれは一時的に売れているに過ぎない

なぜならば需要と供給
それは生きている情報に左右し常に『量』は変っている

そこを綱渡りで生活を繋げるのはあまりにもリスクが高い

だからこそ圧倒的な販売力を持つ大手
そこが価格決定権をもっていたという事実もある

いまは在庫が多過ぎる
そのために販売力よりも商品在庫が流通業会全体を圧迫している
だから生産も問屋も小売店もすべてが苦しんでいる

そこを自分だけ綺麗ごとを言いお金を手繰り寄せようとするモノを見かける

情報戦は確かに重要だと思う
だからそれで商売ができる人は良いとは思う

僕は小売業を様々な角度で見てきた
生産も問屋も小売店も経験してきた
そこから言えることがひとつだけある

それは『普通』を取り戻すこと

それしかないのではないか?

朝起きた時に母が味噌汁を作っていた
ごはんが炊ける時の良い薫りがする
味噌汁とごはんがあれば嬉しかった

いま食生活を語ると肉食だ菜食だ糖質制限だと…
そんなことはどーでもいい

一番大事な事は『普通』を残したい

味噌汁の味噌を作る会社
その原材料はどうしているのか?
どうやって昔ながらの造りを続けるのか?

だし…
こんぶはどーなっちゃうんだよ!
かつお節はどーなっちゃうんだよ!

そこ『普通』が危機的状況なんだよ…
そもそもいろんなものを販売するスーパーはどうなんだよ

大手から買うな?
大手が潰れたらじゃあ地域スーパーが頑張れるのか?
じゃあ個人商店が頑張れるのか?

個人商店を始めようとする人が現れるのか?
直販ですべて廻そうとするのか?

結局はアマゾンであり楽天でありヤフーなのか?
どーせそんな人は価格.comをずっと見ているだろう

DIYがお金が掛からないと言い
個人商店から買わずホームセンターで買うのか?

そのホームセンターは生き残れるのか?

流通業と言う言葉がある
『流通』とは言葉の如く流れだ!
モノの流れとお金の流れ

そのあたりをキチンと考えれば
どこでお金を使えば良いかがハッキリと見えてくる

ただそれだけの話だ

ぼくは儲かりもしない事を平気でやる

かつお節の販売
かつお節の削り器の販売

だれが好き好んでやると思う!

そこは『普通』を残したいからだ!!

お茶を飲んでね!
っていうのには理由がある

味覚が繊細になっていく
そーしたら出汁の味もよく解る
素材の味がよく解るようになる

化学調味料が要らなくなる

その『普通』の食生活のために必死で食生活を豊かにするモノ
それを提案して落とし込んでいる

この真意はなかなか伝わらないものだ  
Posted by moto1976 at 18:08Comments(0)スーパー

2015年07月08日

なまり節♪





なまり節をご存知ですか?

かつお節を茹でたり蒸したりしたものです

この加工工程をもうひと手間かけたもの
なまり節でも『亀節』と呼ばれるものがあります

亀のような形で
手火山と言う直火の手法で仕上げられた
むかしからある伝統的なローカルフードです





茹で上げた半身の鰹節を
職人さんが素早く骨抜きをしていきます

早いですね

これって素人がやると骨抜きの時にボロボロになってしまいます…笑

普通の仕事が職人さんって凄いですよね




直火っていっても穴があって…
そこに火を熾すのだけどなかなか大変なんです

オトナが入れるくらい深いんですよ
















入れ替えて燻して…

この作業工程を経て『亀節』ができあがります

道の駅やスーパーで売ってます

各社780円~1000円くらいですね

焼津にはなまり節組合ってのがありまして
さまざまなイベントで販売会をおこなっております

その時は普通のなまり節が350円くらいかな?
手火山って伝統的ななまり節はちょっと高くて500円くらいで売っています

これって仕事の内容を見たらとってもお買い得な無添加食材です

もっともっとなまり節が広く知られると良いですね

美味しいから食べてみて下さい

じゃまたね♪  
Posted by moto1976 at 06:11Comments(2)スーパー

2015年05月20日

夢と信念♪






夢と信念

あなたには夢はありますか?
あなたには信念はありますか?
夢だけ語っていては夢を見る人でしかありません

信念ってなんでしょうね

あなたは有言実行タイプですか?
リーダーに求められることってなんですか?
ぼくは有言実行タイプです

いまのこころを人に言う
自分に素直になって行動を起こす
ただひたすら真っ直ぐに…

今の心を人に言う
これが大切な事なのです
『信念』とは貫く心なのです

頂点のお茶を摘みに行きます
1芯2葉という茶摘みの基本
それに忠実に摘み取る事

余分なモノは要らないのです

僕はお茶の世界に戻ってきました
そして今日いく茶摘みなんですが…
このお茶を売って売って売りまくるわけではありません

この頂点のお茶
この100g1万円のお茶はすでに世界に認められているお茶です
今現在で日本でもフランスでもドイツでも人気なお茶なのです

なぜここに行きたいのか?
それは自分がいま見ておきたいものがココに在るからなのです

僕は100g600円のお茶を販売します
昨日そのことを描きましたね
100g800円でも良かったお茶の話です

なぜ800円でも良かった市場価値として1000円くらいのお茶
その200円を僕は捨てたのでしょうか?
その200円を拾っても意味が無いからなのです

600円で売っていくら儲かるのでしょうか?
仮にキロ3000円の茶葉で仕上げたとして
加工代金と袋詰めをして…

そこに販売管理にを考えてみましょう
どう考えても赤字でしょう
それでも良いのです

よくFBに流れてくる情報
●●で1億円ってのがありますね
別にあれを否定するつもりはありません

ぼくのビジネスはその先を見ているのです
まず最低でも1億以上動かさなければ利益は出ない
それをいま行っています

あれだけのものを集めて
あれだけものを動かして
なぜそれでも利益がでなくても走り続けるのか?

情報を制するモノが主導権を握れるからなのです

現場力と良く言いますが
実際商売でも工場でも研究でもなんでもいいです
立場が上になればなるほど現場から離れる事が多くなります

いまできることをしなければ
いまの心の動きに対して素直に行動しなければ
取り返しのつかないことになるのです

ですからどんなに苦しくても
ここは真っ直ぐな気持ちで突き進んで欲しいのです

茶業に限った話ではありません
農業やすべての食品産業はいま大変厳しい状況にあります
一人一人がキチンとした考えのもとに行動を起こしてほしいと思います

ただひたすらまっすぐな気持ちで行動してほしい
そのあなたの行動を必ず支えてくれる人がいるでしょう

もちろんあなたにはついていけないという人も現れます
それは仕方のない事なのです

僕自身何度も起死回生の企業再生をしてきました
嘘だと思うのならば僕の周りに聞いてみなさい

先日もあることない事…
侮辱されましたが…
わたしがあなたに何をしましたか?

ぜったいに譲らない信念があります

遥かなる高みにいくのです
それが挑戦ということなのですから

男は戦うんです
なぜあなたは戦いたいの?
って良く言われますが…

守りたいモノがあるから戦うのです

その守りたいモノとは僕を信じてくれる人
ただそれだけなのです  
Posted by moto1976 at 05:32Comments(0)スーパー

2015年05月09日

後継者の話♪





後継者の話♪

茶園が荒れている
農家の高齢化と後継者の問題
今年の茶価は安い

産直所やお土産売場など
地元の人から観光客まで…
様々な売場を見てきた

そこの小さな市場でも価格破壊が起きている
100g500円の新茶
100g300円の新茶もある

その内容を見ると驚いてしまう
お茶屋が出す100g500円のお茶
農家が出す100g300円のお茶

どちらもその価格で販売するには理由がある
その内容を見ると本当に驚いてしまう
本当に消費者の事を考えているのか?
それであなたのお茶を飲み続けてくれる常連客になるのか?
先を考えての販売なのか?

お茶を葉っぱで飲む人が減っている
その減ってしまった所を奪い合うのではない
奪い合うだけならば競争だから許されるが…
新茶ってこんなもんなんだ…
美味しくないじゃん!
そー言われかねないものを見かける

お茶を飲まなかった人にお茶を薦める
そのような新しいことをなぜやらないのか?
比較的大きなお茶屋ですら安易に安売りで汚金を回収しようとする

かつお節の話も全く同じ
かつお節もなまり節もカツオ漁も…
後継者がいない

醤油味噌お酒も同じだ
原材料が上がり経費が上がり人件費は削れない
普通に考えたら継がない方が賢い

それら本物をどのように支えていくのか?
それをまず考えた場合一番いい方法はなんなのか?
美味しさを伝える事が最短であり最良の選択だと僕は思う

農業をする人がいない
だったら家庭菜園でも始めてみるといい
それが一番美味しいし楽しいからだ

農家を訪れるのもいい
しかし農家に訪れるという事は逆を少し考えてみよう
あなたの家に突然誰かが来たら驚きませんか?

こどもの家庭訪問ですら身構えるような人が…
ワクワクして遠足気分で農家に行き
根掘り葉掘り質問攻めにする

それに答えれる観光農園
またはセミナーを引き受ける農家なら良いのですが…

ぼくは教えてチャンは嫌いです
流通業に携わっていると解りますが…
お客様の声とクレーム…

誉めた言葉は一瞬で疲れをぶっ飛ばしてくれます
しかし多くの場合はクレームで生産者は潰されていくのです
小売店も全く同じなのです

99人のお客様が愛する商品も…
たった1人のクレームで取り扱いがなくなります
その先にあるモノが事業継続をやめるという選択なのです

後継者を育てる事
それが販売する側の責任でもあります

このお茶のお浸し
これは一番茶の茶殻です
本枯れのかつお節とこんぶ醤油です

このような煎茶をつくることのできる人
いまの日本に何人いるのでしょうか?  
Posted by moto1976 at 12:33Comments(0)スーパー

2015年05月07日

水の流れ♪




水道の蛇口

水って蛇口をひねると出てきますよね
あなたの水はどこから来てますか?

水の流れは自然界のすべてのいのちを支えるながれでもあります

もちろん水の流れをお金の流れと解釈する事もできます

食品業界のながれ
流通の流れを考える事
このようなことを僕は良く言いますね

例えば地産地消とはなんでしょうか?
これは井戸を掘りその場で暮らすこと
または小さな川の周りで暮らす集落の話なのです

流通と言う大きなこと
これを考える事はものすごく複雑な話なのです

例えば自然農の話をしましょうか?
安全安心な食材の提供を安定して送りだすこと

これはハッキリ言いますが矛盾との戦いなのです
世界的な目線での人口爆発は別と考えて
いま現在の日本人の食生活を考えても食は絶対的に足りないものなのです

農業ということを語る際
さまざまな考え方はあります

流通革命とかいろんな話をする人がいますが
流通革命と言うものは絶対にありえません

歴史を見ても革命とは言いますが
なんにも変っていないことが多いのが事実なのです

無いモノを渡すことはできない
水を流す際も無い水は渡すことはできない
逆にたくさんあったとしても必要以上には渡すことはできないのです

現在ある水の流れ
それを変えたいと望むのならば
その迂回路を考えなければ意味がありません

暴走する思想というものは歪を産むのもなのです
この歪と言うものは文字の如く『不正』の温床なのです
ですからあなたの考えは非常にあぶないのです

生協が食品問題が起きる時
いつも中心に居たのも同じなのです
むかしの生協はちがいました
そのように言う方もいますが昔から一緒です
理想と現実は違うのです

もっとも自然体な流通のカタチ
それはそれぞれの人が自分の枠をこえない範囲で動くこと
ひとの手は2本しかありません

どんなにがんばっても眼で見える範囲は限られているのです

多くの人に何かを語る時に…
マイクを持って語る人たちがいますね
そこに真実は無いのです

それは表向きの顔である
かならずその裏の顔が存在するのです

政治家も教壇に立つものも同じ
小学校の先生はマイクをつかいますか?
塾の先生はどうでしたか?

少人数で語り合う場合と
マイクを使わねばならない場合とでは
伝える事の精度が違います

必ず物事を見極めて下さい

昨日FBFと滝にいってきました
水量のあるところです

ここはいのちの水がながれています
ぼくと少し離れれば2人しかいなくても声は届きません
写真ではきれいな水ですがものすごくチカラ強いものです

ここで触れば大丈夫ですが
すこし間違えばこちらのいのちが危ないものなのです
また天候により水量は想像を超える量に変わります

この想像を超える反応というものは情報も全く同じという事なのです

今起きているすべてのことは不自然な事がたくさんあります
しかし良く考えた場合けっこー自然な事であり単なる暴走であることも多いのです

ひとたび大地が怒りだし多くのものが破壊されたり
多くのいのちが失われることがあるかもしれません

これは人間社会の話であると会社が潰れたり
あなたの財産を失う事なのかもしれません

その荒れた後はまた自然な形に戻っていくものでもあるのです

いまを生きていますか?

かならずあるべきカタチに戻るモノです
そして水の流れと言うものも必ず流れるべきところに流れるものなのです

さいごにハッキリ言っておきますね
水の流れはお金の流れです

いっぱい僕の所に来ないかなーーーwww

(もら はやと)  
Posted by moto1976 at 07:32Comments(0)スーパー

2015年03月18日

情熱♪





最近鮪よりも鰹が気になります
なぜカツオなんだろう?
いつも考えるけどやっぱり血を求めているのかもしれない

かつおって血生臭いと言うけれど
鮮度のいいカツオはまったく臭くありません





御前崎に抜群のカツオが揚がってきている
モチ鰹と言われるモチモチしたカツオだ
のぼりガツオの鮮度ビンビンのものです

馬刺しか!?

って思うくらい美味しいのです





超鮮度のカツオになると
心臓を刺身で食べる事が出来ます
これは動物の生レバーよりも美味しいのです





味噌煮にすると
煮汁の味もかつおだしの味わい
ここですら臭みが全くないから驚くのです





カツオを考える
カツオのみなぎるチカラ
あの血の味わいを活かし水分を抜いていく

手火山式と呼ばれる薪を焚く直火手法
焚火の熱と熱風と燻で水分を徐々に奪っていく
ここからなまり節になりかつお節の荒節へと変わっていく

かつお節屋さんは燻の煙で水分を抜いていく
部屋全体を煙で燻し水分を徐々に抜いていく

僕のなまり節屋さんにお願いしているかつお節
この『荒節』は少し作り方が違います
手火山の熱風により水分を奪っていく

ジワリジワリと水分を抜く
そのポタポタと落ちたカツオの脂
直火に触れて煙に変わる

力強い燻香
別注の荒節は独特の香りがある





写真は本枯れのかつお節を使っている
焼津のかつお節が素晴らしいと言われている
焼津には多くのメーカーがある

実際は枕崎のかつお節を扱う業者が多い
もっと言うとゴニョゴニョ。。。
あーやめておこう♪

枕崎の本枯れは素晴らしい
ぼくもかつお屋さん経由で枕崎を扱っている
叩けばカチンと甲高い音

カビ付された最高峰のかつお節だ
この深い味わいは荒節では味わう事はできない

多くの人がかつお節と思っている
パックに入った『花かつお』
なぜこんな時代になってしまったんだろうか?

美味しさを伝えるには情熱が必要だ
でも時間も掛かるし気力もいる
体力はどんどん落ちていく…

疲弊していくんだけど
でも振り返るとすべてが経験となっている
味のある人生だなーって思う

そー考えると…
自分はカツオみたいな人生なのかな?
荒々しい血がみなぎる突っ走る人生

でも釣上げられたら…
熱せられ、ポタポタと汗を搾り取られ
凝縮されて小さくなりカビ付されて…

本枯れかつお節のような
カチンコチンのカッタイおとこになれたら
どんなに素敵なことだろーかと…

さいきん開き直るようになった

(こんぶ としお)  
Posted by moto1976 at 07:06Comments(0)スーパー

2015年03月17日

美食のすすめ♪





経営者は美食家が多い
なぜか解りますか?
それは創造力が豊かになるからです

いままでと同じもの
同じ食べ物が別物に感じる
その感動をレストランで味わう

だから高いお金を払ってでも通うのです
そこが息抜きの場でもある
でもねアタマを休めると同時に活性化させているのです

美味しいは麻薬です
脳内麻薬がバンバンでます
疲れがぶっ飛ぶのです

営業マンにもいえること
起業家や創業者にいえること
変化を恐れない事です

時間は限られている
でも道は限られていないのです
ですから今日走る道を右回りなのか左回りなのか?

寄り道のつもりが
じつは抜け道だったりして…
でもやっぱり回り道ばかりしていたり

その経験が必ず役に立つのです

旬の野菜を追っていく
芽キャベツを探しに行ったのですが…
芽キャベツがすごくレベルが落ちていた

それは数量が落ちてきたから…
この土地の旬から外れて行ったからなんですね

ニラがあった
チンゲン菜があった
夜は手羽餃子だった

メニューを考えて食材を買う
これも正しいと思う
でも旬の野菜から料理をつくる

こっちの方が絶対に美味しい

手羽餃子
これを見た時にどう思いますか?
具材に火を通す方法

蒸してから焼くのか?
焼き目を付けてから蒸すのか?
それとも具材を加熱してから詰めるのか?

こーいうことは実は加工食品を考えても
自分の調理に活かすことができます

現在の加工食品はホントうまく作られている
それは味が上手と言うわけでは無く
生産効率を極限まで高めて作られている

だからそれらの技術を家庭に落とし込むと
すごく簡単に美味しい料理を作ることができる

この手羽餃子を簡単アレンジしてみますか?
魚とお肉と野菜のバランスを…

じゃあ、具材になまり節を使ってみますか?
なまり節は加熱済ですよね
そーしたら加熱の時間を短縮できる

そーやって具材で様々な料理を考えていくのです
なまり節の手羽餃子ならば野菜をいっぱい入れて
オーブンで焼いてチーズをかけてもいい

なまり節のパサつきを鶏とチーズでアクセント
そーやって料理を考えていくのです

経営も全く同じです
創業者ならば異業種に進むことも簡単にできます

営業マンも同じ
営業マンは2タイプいます

言われたことをコツコツをやる
ほんと真面目に仕事を取ってくるタイプ

まったく型にハマらない
どーしようもないが獲ってくるタイプ

両者が居て素晴らしい会社になるものです
個性は大事にしたいものですね

料理には個性が現れます
だから美味しいお店はいついっても楽しく美味しいのです

(こんぶ としお)  
Posted by moto1976 at 06:37Comments(0)スーパー

2015年03月13日

普通を引き上げる事♪





僕は普通を引き上げたいといつも思っている

これはお茶屋でお茶を売っていた頃
葬儀返礼品の中身のお茶が不味かった
そのレベルアップをいつも考えていた

普通であること

営業でスーパーさんに行ったとき
スーパーで売られているお茶が不味かった
そのために安くても美味しいお茶を販売した

普通であることこそ感動できる

外食はしてました
回転寿司も食べました
お茶が不味かった

普通のお茶のレベルそれは粉末茶でもできる

そーやっていつも普通を少しづつ引き上げてきた

小売業をさわってみたい
100円均一商品では価格で勝負ではない
価格が統一されているから価値を引き上げる

100円では買えないであろう商品
ふつう100円では買う事が出来ない商品
それをお客様に提案していく

普通に対する常識を変えていく事

そして自分で独立した
お茶を売る
地元の食材を提案する

僕の普通は絶対に価値がある
そーいう自信が僕にはあった

僕の普通のトマトが人気になった
嬉しかった
生産農家さんも喜んでくれた

普通がみんなの感動に繋がる
そーして普通のレベルが上がっていく
そーすれば頑張る農家と頑張るお店が評価される

普通ってすごい!

そー思っていた…

みんな普通に笑顔が好きだと信じていた
まさか…普通や笑顔にすら嫉妬するほど
この日本が腐っていたとは思わなかった…

本当は知っていたけどね♪
スーパーの裏側を…
生産者の裏側を見てきたから…

共通の敵をつくる
日本人は意見を言わない

また逆に我慢して我慢してモンスター化する
そしてクレーマーに豹変し
お店を愛していたけど憎しみに変わり…

そしてお店を潰していく

八百屋さんがなくなった
魚屋さんがなくなった
スーパーすら潰れる

いまあるスーパーは既に疲弊している
そこは鮮魚精肉青果ではない…

普通じゃない異常なスーパーしかもう生き残れない

それはすべて…

汚客の責任だ
汚金に惑わされる…
汚らわしきこころ…

普通を取り戻すことができるように

僕はただただ情報と商品を伝えていくに過ぎない  
Posted by moto1976 at 19:45Comments(0)スーパー

2015年03月12日

まわりはみんな敵ばかり♪





流通業界を見てきました

ほんといろんな経営者がいた

お客様を魅了したお店
そこには常にお客さまの目線に立ち
わくわくドキドキがあるお店があった

これは八百屋さんも魚屋さんも同じだ
ディスカウントから高品質ストアも百貨店も同じだ

しぞーかの伊勢丹
その近くにANNEXってのができた
北野エースとかが入っているやつです

北野エースがどーのこーの言いたいわけでは無い
それは成城石井もクイーンズも紀伊国屋も…
そんな話をしたいわけでは無い

正直な所…
もうそこには興味が無い

3階のスペースがおもしろい
スルガ銀行の夢研究所

僕はスルガ銀行が好きだ
なぜかと言うと20年以上スルガを愛している

しぞーかと言えば、しぞーか銀行だ
またしんきんが強い地域でもある
スルガ銀行がなぜ好きなのか?

それは、スルガ銀行は個人をキチンと見ているからだ
スルガ銀行は個人を大切にする銀行のひとつだと思う

話をスーパーさんにまで戻そうか?
近年のスーパーさんは個人を見ていない
売場もバラバラの考えが見て取れるんです

バイヤー主導で作る売場
お店サイドで作る売場でもいい
統一感があるならばキチンとした売場ができる

このバランスが非常に悪い
それはお客様の声がお店で止まり、
会社の方針がお店で止まり、お客様が買う事ができない

要するに、一方通行または…
中央分離帯があったり…
もう舗装していない状態のグジャグジャだったり…

滅茶苦茶なんですね

僕が店創りした時は完全お店主導型でした
それはバイヤーの意図が解っていたから
あとは店長采配でパートさんの意見を組み入れて作った

始めのうちはお客様に衝撃的な売場を…
だんだん、お客様の意見を引き出す売場に変えていく
これでお客様の来店頻度が上がるのです

実際は転勤があったりして
完全に店創りをする前に異動になった
悔しかったが、きっかけさえ作ればあとは軌道に乗るのです

これは1店舗の話ではない
メーカーであるならば商品造りも一緒だ
なんかの団体で押したい商品がある時も同じだ

ブームをつくるということ
起爆剤も必要だが、その前に考えることが重要なんです

この考える事が一番難しいのです
社内反発、業界の団体の反発
そして途中でバックレる者もいるでしょう♪

とにかく周りは敵ばかりなんです

でもね誰かがやらなければいけないのです

それは守ること
打って出て守ること
こー言う考えもあるという話なんです

アメリカンスナイパーという映画を見ました
戦争を僕は望まない
しかし、愛だ平和だと言う前に、きちんと見て頂きたい映画ではあります

一般社員から企業の経営者まで…
そして男性と女性では受け取り方が絶対に違うと思います
見る価値はある映画だと思います

今日は木曜日…
木曜日はレモンの日

100えんハウスレモンは今日も税込100円で
売って売って売りまくるのかな?

事務用品を買いにいきまーす♪  
Posted by moto1976 at 09:34Comments(0)スーパー

2015年03月11日

見て歩くこと♪





いろんな物事を見て考える事

これはとても大切な事だと思います

四季の移り変わり
そして自分の気持ちの移り変わり
いろんなものが全く同じ世界からでも違って見えます

いったん距離を開けること
これもまた新たな発見がある事でしょう

少し具体例を挙げますね

僕の場合ですとお茶は3年間離れました
スーパーさんも2年間くらいから離れました
魚屋さんは1ヵ月くらい離れました

じゃあ、何にチカラを入れたのか?
山に登ったり限界集落を見たり…
野菜を真剣に考えたり…

驚きの連続でした
そしてこれは結果としてすべて繋がるのです

先日カンブリア宮殿の醤油屋さんの特集を見ました
震災で壊滅的な被害を受けて立直る奇跡のストーリー
すごいと僕も思いました

しかしやったことはいま本気で頑張る人たちと同じなんですね

地域の醤油屋さんは取引先の多くは加工品メーカーです
直売は殆どない、売上比率で考えたら極僅かでしょう
そこを開拓していく

これがほんと大変なんですが…
津波ですべて流されてしまった彼は、とにかく生きる上で
何かを売って、そのお金で次を考える

前に踏み出す考えで切り抜けていく
前を向いている人は凄いなーと思いました
眼を覆いたくなる光景から逃げないこと

過去にいろいろあるとどうしても怖さが先に来ます
しかし未来と言うものは先にしかないのです
過ぎてしまった過去を振り返っても

後ろを見た時間がもったいないだけで…
先に進むことはできないのです

ただ後ろはやっかいなもので…
仲間の場合はみんなで一緒に先に進まなければいけません
ここが中小企業の良い所

できるだけコンパクトに
機動性を重視して縦横無尽に走り回る
そーいうことができるのが小さな集団なんですね

日本は…
日本人は…
この小さな集団の集まりで強かったのです

大きな集団にはいくつかの理由があります
大きくするための寛大に見せるパフォーマンス
そして大きくした後引き締めるチカラ

この手法がブラック企業特有の考えでもあるんですね

職人さんってさ
違うんだよね
できないものはできない

分業制の仕事も
1人でこなしてしまう職人さんも
どちらも同じですが…

小さいんです

必要以上に大きく見せる必要もないし
自分のチカラを目の前の事に集中させる
ただそれだけの事なのです

さあ、写真の話に戻りましょうか?
さまざまな野菜が花をつける季節ですね
菜花はお好きですか?

これはわさびの花です
抜ける辛みが特徴です
今の時期しか食べる事ができません

旬を楽しむって良いですね
こんぶとしおで漬けこみました

(こんぶ としお)  
Posted by moto1976 at 05:26Comments(0)スーパー

2015年03月10日

クチに入るまで♪





梅が咲いた
桜が咲いた
お茶が伸びる

そのうち梅もなるでしょう♪
漬けこみ夏には土用干し
梅干しは年代物が美味しいですね

自分の人生を遡る
高校を出てから小売業についた
そのあとは製造~問屋

問屋の時は営業マンで小売店を歩いた
それが自分のスーパーめぐりの時代だった
あの時代は楽しかった

一緒に歩いた異業種の社長
やはり営業マンから自分の会社を立ち上げた方だ
スーパーに張り付いた10年間

ぼくらはスーパーさんに本当に張り付いた
それは無償の出向と言うのか…
スーパーの社長の許可は得ていた

ぼくらはスーパーのパートさんと共に
小売りと消費者と生産現場
この関係をずっとずっと考えてきた

311
もう4年が経つのか…
あの時は商品が消えた

そしてその後…
生産現場には様々な問題が
原料供給が追い付かない

価格高騰~放射能問題
情報過多のクレーム対応
時間との戦いだった

僕は、いったん社長たちとは離れ小売業をまた始めた
拾ってくれた専務に…
ココロを許した部長に…

また1から小売業を学んだ
消費者と小売店側のパートさん
仕入れる側の言い分

ほんと多くを学んできた
そして昨年ある決断をした
じぶんで始めるということ

これは本当に悩んだ
そして自分は始めるんだけど
今度は、お世話になった方への恩返しに…

流通業界は激変している
あれだけ勝てていた先方も苦しんでいる
なんとかチカラを貸したい

そう思っていた
自己犠牲があるのなら…
必ず先方には迷惑にならないだろうと…

しかし最近また解ったことがある
やはりみんな企業のトップだ
どれだけ協力しても限界がある

ほんと大切にしてくれるし意見も聞いてくれる
うちに来てくれとも言ってくれる
しかし、僕にも僕がやらなければならないことがある

だからどこかでは一線を引くしかない
これが横のつながりで共通の目的
同じ方向を目指していくという事

大海原には出てしまった
同じ船に乗っていないという事だ
目的地は同じなのかもしれないし違うのかもしれない

ただ僕らは気持ちは一緒だという事
そしてこの時代だから…
情報はお互いに共有できるという事だ

明日に向かって漕ぎ出していく
波風を立てるな!と言うヒトもいるだろう
でもね、波も風も見かたにつければそんなに怖いものではない

荒波を越えて行こう!

きっとその先に良い事があるから!!  
Posted by moto1976 at 05:55Comments(0)スーパー

2015年03月06日

いのちの値段

僕が中学生の頃
通学路に面白い家があった
その家ではニワトリが放し飼いにしてあった

うるせー家だなー
ってその頃は思っていた

いまたまごにこだわるヒトが増えている
たまごは配合飼料で味が大幅に変る
こだわりのたまごは確かに美味い

その頂点に君臨するのが『平飼い』自家配合飼料だ!





かっけー
生き生きしているね

…でもけっこう多いなw





ド田舎なんだろうなー
いいなー
こーいうの…





アローカナwwwwwwwwwwwww

いや~…
人間と一緒で拘束されるとストレスがwww

でもさ、良く考えてみて下さい
カプセルホテルと雑魚寝の大部屋
あなたならどちらを選びますか?

ニワトリですよ
いじめはないのかな?
人間だったら絶対に大部屋は嫌だな…

…でどちらが健康な卵を産むのか?
人間を見て見たら?

刑務所に入った●リエモン
いまでは美食家だけど太っていない

動物愛護の人たちが
牛舎や豚舎、鶏舎はありえないと…

おもしろい人になると
魚は良いんだと…
シラスなんて喰えないし桜えびももっとダメ
じゃあ魚卵はどうなるの?
植物の種子とかは?

ぼくらはいのちをいただいている
だからすべてに対して優しくあるべきだ

食生活が乱れている人
医食同源とはいうけれど
美食同源ともいえると思う

美しきこころは食生活できまる
食品の値段とは…
いのちの値段だ!

自分だけはダメですよーーーーーーって話です  
Posted by moto1976 at 01:20Comments(0)スーパー

2015年03月04日

本物を知ること♪





食品のことを伝えたい

それを仕事として選んだ

もともと営業マンで食品販売業を中心に
様々な場所を歩いてきた

営業マンと言うモノは
食品業に限った話でもなく
普通に食べ物に関しては詳しくなる

接待はもちろんのこと
手土産だったり
息抜きの会話だったり…

僕は食品を扱っていたから
食べ物に関しては本当に良く学ばせて頂いた

取引先の所に集まる食品の試食
僕はたまにだから嬉しかった

本業の人たちは地獄なんだけどね…
だから食品業界の人たちは早死にする

またここを突いてネットではこー言われる
自分の所の商品は食べない
または、あんなんを売ってる喰ってるから早死にする

とにかく批判と言うモノは言ったもん勝ち
ほんと言いたい奴には言わせるしかない

最近、どこに行ってもマグロが美味しくない
これはいくつもの理由がある

確かに美味しいマグロが少なくなった
あとは扱う店側の問題でもある

鮪は熟成
こればかりは自分で学ぶしかない

他の食材にも言える事

『産地』『銘柄』『生産者』
ここだけ見ても始まらない
まあ見ないよりは見た方が良い

ネットの情報を見ていると
いつも疑問に思う事がある

あっ!それ知ってます!!
ホントですか?
なまりぶし買って食べましたよ!!



あのですね
なまり節って
蒸す…茹でる…

それだけでも全くの別物です

燻すか燻さないか…
かつおはどんなものか…

例えば焼津だけでもまったくの別物です
今度渋谷でなまり節組合が販売会に参加するらしいです
そこでは8社くらい扱うのかな?

ぼくだって焼津で4社
御前崎で2社くらい扱います

しかも県内どの販売店よりも
高回転で商品をまわしています

解りますか?
鮮度が違うんです
あと別注もあるし…

お茶も海苔も昆布もわかめも…
み~んな同じなんです

どこで買うのかの話です

いくらで買うのかの話です

本物を知るためにはお金が沢山かかります
まぐろを知るためにいくら使ったことでしょうか?

鮪屋の社長に可愛がられて
ほんと多くを学ばせていただきました

ただそれだけではダメだから…
自分のお金でいろいろ食べてホント真剣に鮪と向き合いました

お茶も一緒です
いくつも買ってみて飲んでみて学んでいく
たいせつな事を書きますね

『じぶんで時間を掛けて調べる』
『じぶんのお金を払って調べる』

そこから得るモノはまったくの別物です

情報の精度が違います

それを僕は無償で提供しています

ぼくと焼津さかなセンターに行くと面白いですよ

本来は…
同業者が集まる場所だから…
あそこで笑顔、ここで笑顔…

そんなことはありえない場所なのです
みんな自社のモノを売りたくて…
声をかけてくる場所です

僕は手を振り
話を聞いて…
奥から商品を出してきてくれます

人から買っているからなんですね

この感覚はすぐには伝わらないと思います
すし屋でカウンターに座り…
その日の一番美味い魚を食べる

…で、いつでも美味しいマグロを食べる
こーいった信頼って、どっか遠い昔に忘れ去られてしまった感じですね

ほんとさみしい時代だと僕は思います

おいしいものを探してみて下さい  
Posted by moto1976 at 05:20Comments(0)スーパー

2015年03月02日

ほんの少しの違い♪





味付けのなまり節です

これは御前崎の特産品
むかしからあったいつも食べていた食品です

醤油:みりん:砂糖

味付けはシンプルでそんなに濃くありません

これおもしろい事に焼津では食べないらしいです
…でもっと面白い事に高知とか鹿児島は食べるらしい

焼津って…笑

ほんと近いけど違うんですよね





かつおのへそ
枕崎では珍子と呼ばれるものです

味噌煮で食べました
この時期のように沢山カツオが揚がる時期
安い価格で出回ります





枕崎の珍子をTVで見た時に驚きました
生で食べるんですね

ありえあいwww

って思ったのです
…で御前崎に行っておばちゃんに聞きました

食べるよ~♪

生で…


鮮度だったんだwww

ほんと美味しいです

カツオを食べる事
これは昔から特別な食でした

いまは海洋汚染とかいろいろ言う方も居ますが…
どれだけカツオを食べるのでしょうか?

そーいう人ほど…
選んで選んで買物を気をつけるのですが
実際はアタリを引いているモノなのです

すべての食材は汚染されている
そしてすべての人のココロが病んでいる

自然に寄り添い旬を食べていく事
そーすれば自ずとカラダは健康になります

これからですと富山の湾内のホタルイカ
竹の子やワラビなどの山菜
カツオに新茶と続きます

冬の毒素を春の食材で排出する
夏に向けて貴重な栄養を摂っていく
このバランスが大切だと僕は思います

栄養学とか小難しい話ではないんです
極々当たり前の旬を追う事により食生活は劇的に変るモノです  
Posted by moto1976 at 09:42Comments(0)スーパー