2009年06月03日
宮城 『綿屋』 を飲もう♪




宮城には美味しいお酒が沢山ある。
知らないお酒も沢山ある。
「いちはさまのお米」…『いちはさま』って誰よ!?
↑そ~思っていた。。。汗
一迫…地名なのですね。しかも、米の名産地。
勉強不足ですみません。。。
●綿屋 純米酒 黄ラベル 19BY
アルコール度数 15~16度 精米 60% 日本酒度 -2~+2
酸度 1.5~1.8 宮城酵母 製造年月 2009.03
良い酸だな~。透き通る透明感。キモトや山廃の様な味わい。
本当に綺麗な水だな~。若干のしびれ、しぶみが次の一口を誘う。
●綿屋 華 特別本醸造 19BY
酒米 一迫長崎産トヨニシキ 100%
アルコール度数 15~16度 精米歩合 55% 日本酒度 +4
酸度 1.5 宮城酵母 製造年月 2008.7
あー綺麗だ。口当たりが柔らかい。酸が口の中で馴染み消えていく。
口の中がしびれるがとても心地よい。これは良い。スルスル飲めるお酒だ。
●いちはさまのお米 純米酒 19BY
トヨニシキ100% アルコール度数 15~16度 精米 60%
日本酒度 +3 酸度 2.2
透明感が先にくる。そしてスッキリした酸。
ナシの様なみずみずしい酸。
口の中にビリビリした酸。
重いしびれではなく心地よいしびれの範囲。
●綿屋 特別純米酒 生酒 20BY
酒米 美山錦 100% アルコール度数 15~16
精米歩合 55% 日本酒度 +4 酸度 1.6 製造年月 2009.03
酸がスッキリ、ピリッと辛い。後味もスッキリで、後ろから旨味がやってくる。
口の中で転がせば、夏みかんの様な酸から、春の様な香りを伴ない
雨上がりの青空を思わすようにスッキリ消えていく。
酒が勝ち過ぎない素晴らしい食中酒だ。 特純で十分!
●綿屋 純米吟醸 山田錦 生酒 20BY
阿波山田錦 100% アルコール度数 15~16度
精米 55% 日本酒度 +3 酸度 1.5 製造年月 2009.02
うまい。綺麗な酸だ。角がない。これはいい。きれいだ。
バランスが良い。いい!すばらしい!!
●綿屋 特別純米原酒 美山錦 生酒 20BY
長野県産美山錦 100% アルコール度数 17~18度
精米 55% 日本酒度 +7 酸度 1.7 製造年月2009.02
濃く、旨味のある辛口。少しにがみを伴なった酸が口の中で旨味に変わる。
後味のにがみ、ビリビリするしびれ、生原酒だな~。って実感する味わいだ。
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一気飲みしてみての感想
酸がキチンとしていて食中酒には抜群だ。
御湖鶴が雑誌やネットで酒質以上にチヤホヤされていると僕は思う。
透明感のある酒、きれいな酸が好きな人にぜひとも飲んでいただきたいお酒。
どれが旨いかと言われれば『純吟』…あたりまえかな?
でも、純米酒が抜群に美味しい。
ちなみに、飲み口は特別本醸造も素晴らしかった。
でも、僕には合わない。6本並べて飲んでみたら無意識のうちに避けていた。
一番初めに封を切り、最後まで残ったお酒だった。
アル添の使い方は、しぞ~かの磯自慢、喜久酔、開運の方が上手かな?
って素人ながらに感じた。味わいじゃなく、カラダが反応しただけなのだが…
どのお酒も食中酒には最適で、どんな料理にも合う酒質。
僕は、酒が勝っちゃうような日本酒も好きだから、この蔵の生原酒なんかも大好きです。
もっと言うと、純米酒を飲んだ際、原酒はもっと旨いのかな?とか想像しちゃいました。笑
想像力って大事ですよね。笑
美味しいお酒をありがと~♪
のんべさん。宮城の酒は美味過ぎます。
Posted by moto1976 at 06:03│Comments(0)
│日本酒
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